【ムシャテントを徹底レビュー】ソロキャンプに最適！設営簡単＆ベストサイズ！

「ソロキャンプをしてみようかな？」となった時にテント候補に上がるであろうソロ用ワンポールテント。ただAmazonで調べてみると、種類が多すぎて迷っちゃいます。

僕はオールシーズンで使えるテントに絞って探しましたが、それでもかなり迷いました、、、

大きさ、重さ、見た目、色、価格など色々、、、

悩み抜いた結果、僕は当時新発売だった「DOD ムシャテント」を購入しました。

スカート付き、tc素材で冬でも使える総合力が高いテントですが、よくあるソロ用ワンポールテントが150cm前後に比べ、ムシャテントは180cmと実に30cm以上高い！元々高さの低い軍幕を使っていたので、次に買うテントは高さのあるテントと決めていました。

使用してみると、天井が高いため広々快適でストレスフリー。僕の使っているカーキは無骨な見た目で好みドンピシャ。

決して安くはないですが、納得の相棒となりました！

ソロ用テントで悩んでいる方に自信を持ってオススメできるテントだったので、今回記事にしました。

ムシャテントをキャンプで使用して感じたメリット・デメリットを正直に紹介していくので、購入検討している方のご参考になれば幸いです！

ソロ用ティピーテントの中でも一味違う、『DOD　ムシャテント』とは！

大人気ブランドの一つであるDODから発売されている「ムシャテント」

「日々のストレス社会を生き抜く大人はまるで現代に生きる武者のよう。そんなあなたのために作られたソロ用2ルームワンポールテント。」というコンセプトで作られた名作。

元々人気のあったポリエステル製のライダーステントを、焚き火でリラックスを目指し、火の粉に強いTC（ポリコットン）素材でモデルチェンジした上位テント。

ライダーステントに無かったスカートも導入したことで、オールシーズンで使えるように。ソロで使うのにベストなサイズと高さで、無駄のないコンパクトな設計で、自分だけの秘密基地を作れます。

僕はDODの痒いところに手が届く商品が大好きで、「ギガモフモフ」や「ホーローマグ」、「スゴイッス」などを愛用しています！

製品詳細

入口部分のファスナーがシングルチャックのため、煙突を出す薪ストーブは使用しづらい

実際に使ってみて感じた「ムシャテント」のメリット・デメリット！

ソロキャンプにはベストサイズ！設営簡単なのに広々空間！

ソロ用ワンポールテントの中では180cmの高さがあり、天井高は最高クラス。室内はかなり広く、ソロ用テント特有の圧迫感がほとんどありません。

天気が悪いキャンプでも、焚き火をしないキャンプでも、調理器具や椅子など広げ、テントを秘密基地化して巣篭もりで楽しめちゃいます。

基本的に角をペグダウンし、真ん中にポールを立てれば完成（風が強い場合は補強は必要）。一言で説明できちゃうほど設営が簡単なので、慣れれば10分で設営完了します。デイキャンもする方はキャンプを楽しむ時間が増えるのでオススメ。

強風もへっちゃら！悪天候でも安心の耐久性！

ポールが1本だから、風に弱いかと思いきや、逆です。ポール自体は多少揺れますが、円錐形の形状が上手く風を受け流してくれます。

TC素材＆スカート付きで冬でも安心！オールシーズンキャンプ三昧！

TC素材は火の粉に強いだけでなく、熱が逃げにくいので冬キャンではマスト。夏場は生地の遮光性が高いので日陰が濃くなりますが、蒸れやすいのが欠点。

ムシャテントはスカートの巻き上げ機能と上部の2個のベンチレータで、夏場でも換気ができ問題なく使えます。

僕は初めは冬には行かないと思って春夏用を買っいました。ですが、結局冬キャンもしてみたくなり、ムシャテントを追加購入しました。なので、ムシャテント1つでオールシーズン対応できるのは嬉しいポイント。

ただこのスカート部分が、テントと同じTC素材を使用しているので土汚れが着きやすい。

収納サイズは小さくコンパクト！重量は重め、、、

ソロ用テントの中でもポールやペグの本数も少ない部類のため荷物がかなり少なくすみます。テント自体も小さいので、収納時のサイズも小さめ。

ただTC素材なので、5kgとソロ用ですが重めでそれなりにずっしりします。

焚き火をテントの近くではしない方や軽量キャンプ派の方は「DOD ライダーステント」も同じ形状でポリエステル製なので半分近くの軽さになります。（ただスカートはなし）

インナーを使用で２ルームに！広めの全室でコットも使用可能！

インナーを使用することで２ルームテントになります。2ルームタイプのソロ用ワンポールテントは他にもありますが、ムシャテントはインナーテントにコットが入るのでかなり嬉しい。

コットを使えるかどうかで、寝心地が段違いなので、僕は購入時の後押しになりました。

コットを持っていない方は使用することを推奨します。ぐっすり快眠なので、キャンプでの疲労度が激減します。

関連記事：【レビュー】快眠すぎて起きれない、FUTURE FOX ローコット

五角形はオシャレ！グランドシートが合わせづらい、、、

珍しい五角形の形状をしているため、市販の四角形のグランドシートだと合わせづらい。しかも、専用グランドシートはDODのネットストアで販売していますが、手に入りづらいです。

同じテントを使っている友人は大きい四角形のグランドシートから採寸して手作りしてました。僕は面倒なので、インナーを使う時にその都度四角のシートを折って使ってます。

ムシャテントを選んだ理由【他製品との比較】

今回はムシャテントを含めた4つの人気ソロ用ワンポールテントで性能を比較します。これらのテントは僕が実際に購入時に迷ったテントです

商品	価格	設営時サイズ重さ	重さ	素材	スカート	形状	カラー
DOD ムシャテント Amazonで確認	27,500円	290×290×(H)183cm	5.7kg	TC （ポリコットン）	有	五角形	カーキ, ブラック, ベージュ
テンマクデザイン PANDA Amazonで確認	14,800円	240×240×150(H)cm	2.26kg	ポリエステル	無	四角形	レッド
Ogawa Tasso Amazonで確認	58,300 円	480x480x195(H)cm	2.2kg	ポリエステル	有	六・七・八角形	ベージュ
バンドック ソロティピーTC Amazonで確認	20,000円	240x240x150(H)mm	4.8kg	TC （ポリコットン）	無	四角形	カーキ

4つとも元々欲しかったテント。PANDAの「オシャレなレッドカラーと軽量性」、ソロティピーの「無骨な見た目と跳ね上げ前室」に心惹かれる気持ちもありました。

ただ「天井の高さ」と「冬キャン用のスカート付きテント」とという2つの目的を叶えるために、今回は「ムシャテント」と「Tasso」に絞りました。

自分で悩み抜いて購入したので、良い買い物ができました！

今回はソロ用ワンポールテントに絞った評価です。デュオキャンプをしたい方や狭いテントが苦手な方は「テンマクデザイン サーカスTC DX」や「コールマン エクスカーションティピーⅡ」などがコスパが良くて個人的にはオススメです！

まとめ

ムシャテントの良さは伝わりましたか？

サイズも価格も機能性もちょうど良いので、初めて購入するソロ用テントにはベストだと思います。

どのみちテントを買うなら大きい方が良いと考えている方も多いと思います。

1人で旅行しているのに、4人部屋を借りるのを想像してみてください。かなり勿体無いです。

それなら同じ価格でグレードの高い部屋に泊まる方がほとんどだと思います。テントも同じで、極端な広さより痒いところに手が届く機能性が重要です。

ソロ用ワンポールテントを探している方は「ムシャテント」を検討してみてください。ムシャテントを購入しようか迷っている方はご参考に。

ムシャテントに合わせて無骨ギアもいかがでしょうか？